赤ちゃんとの生活で1番増えてしまう家事はお洗濯!日々の生活の中で、ミルクの吐き戻しや離乳食などの食べこぼしで、何度もお洗濯が必要になります。回数だけではなく、汚れから発生する黄ばみやニオイも気になりますよね。お気に入りのベビー服が汚れてしまい、泣く泣く諦めた経験はありませんか?
赤ちゃんのことを考えると肌にやさしい洗剤を使いたいけど、汚れもしっかり落としたい。いつも清潔な衣類を身に着けてほしい。そんな思いを抱えている方は必見!汚れは原因を把握して洗い方を工夫すればキレイに落とすことができます。
忙しいお母さんでも簡単にスッキリ落とせるお洗濯のポイントや赤ちゃんも安心して使えるオススメの洗剤についてお伝えしますよ。
吐き戻し汚れが
黄ばみになる原因

ベビー服の汚れのなかで多いのが、母乳やミルクの吐き戻しによる黄ばみです。赤ちゃんが母乳やミルクを上手に飲めず、授乳直後に吐き戻してしまう現象は頻繁に起きます。新生児の赤ちゃんが吐き戻しをしてしまう理由を整理してみました。
消化器官が未発達なため 胃がとっくりのような形状で逆流しやすく防止する機能が備わっていません。
ゲップが上手にできない 通常赤ちゃんは授乳後ゲップをしますが、ミルクを飲むときに空気を一緒に飲みすぎてしまうと吐き戻してしまいます。
満腹中枢が未発達のため 新生児の胃は小さいため、少しずつしか飲めません。飲む量を調整できないので溢れて吐き戻してしまうことがあります。
ミルクの吐き戻しは落ちにくいタイプの汚れです。繊維の奥までしっかり汚れが落ちていないと、時間の経過と共に黄ばみがあらわれてきます。お気に入りの服を着せようとしたときに、黄ばみに気付くととてもショックですよね。 では、なぜミルクの吐き戻し汚れは時間が経つと黄ばみに変化するのでしょうか。 吐き戻しよる黄ばみの正体は、ミルクや母乳に含まれる「タンパク質」と「脂質」によるものです。 赤ちゃんが飲むミルクや母乳には、タンパク質が多く含まれています。タンパク質は、筋肉・臓器・皮膚・血液など成長する上で欠かせない5大栄養素のひとつですが、時間が経つと固まって、繊維の中にしみこむ性質を持っています。 脂質も同じように通常のお洗濯だけでは十分に落ちません。汚れが残った状態で保管しておくと、繊維の中に染み込んだタンパク質や脂質が酸化し、黄ばみとなって浮き出てくるのです。 個人差がありますが、ミルクの吐き戻しは生後3ヶ月頃から成長とともにおさまってきます。しかし、食べこぼしやよだれなどにもタンパク質や脂質が多く含まれているため、吐き戻しがなくなってからも黄ばみ汚れには注意が必要です。
洗う時間がない時は
まずつけ置きを

吐き戻しの汚れをそのまま放置してしまうと、汚れが落ちづらくなってしまい、洗っても落ちきれていない状態から黄ばみが発生します。乾燥するとさらに落ちにくくなるので、汚れがついたら早めに対処することが重要なポイントです。
すぐに洗うのが1番ですが、家事や育児に追われ、お洗濯する時間を作るのも一苦労ですよね。ですが、放置して落ちづらくなった汚れを強力な成分の洗剤で洗うのは、赤ちゃんの肌に負担がかかりそうで心配です。そんなお悩みの方にオススメしたいのが、酵素成分入りの液体洗剤を使ったつけ置き洗いです。 まずは繊維の中で固まったタンパク質を分解することから始めましょう。黄ばみの原因となるタンパク質に酵素成分が入った洗剤が小さく分解して汚れを浮かしてくれます。
吐き戻しの黄ばみは特に襟周りが多いため、強くこすり洗いをしてしまうと襟ぐりが伸びてしまうこともあります。その点つけ置きは、ゴシゴシこすらなくてもつけて置くだけでゆっくり汚れを浮き出してくれるので繊維を痛めにくく衣類にもやさしい洗い方です。
つけ置き洗いの手順をご紹介します。
洗面器やバケツに40℃前後のお湯入れる タンパク質は、水温が熱すぎると固まり、冷たすぎても分解できないため、ぬるま湯が最適です。酵素成分は、ぬるま湯程度の水温の時にもっとも活発に働いてくれると言われています。
適量の液体洗剤をさっと溶かし30分ほどつけ置き 長時間つけていると、衣類の色落ちや、溶け出した汚れが他のキレイな部分に移ってしまう可能性もあるので、時間は守ってくださいね。また、衣類によっては、水温の指定があるものや素材の性質上つけ置きができないものもありますので、必ず衣類の洗濯表示を確認してからつけ置きを行いましょう。
きれいなぬるま湯で軽くすすぐ つけ置きが終わった後の洗面器などの水は、衣類から出た汚れが浮いているため捨てて、必ずきれいなぬるま湯ですすぐようにしてください。
いつも通り洗濯機で洗う ※干す時は殺菌が期待でき、ニオイも取れるため天日干しがオススメです。
とても簡単なので、吐き戻し汚れに困ったときはぜひお試しくださいね。
「さらさ」は天然酵素配合「*2」だから
しっかり落ちる

「さらさ」は黄ばみの元を残さない、しっかり汚れを落とすための成分が配合された洗剤なんです。やさしいのにしっかり落ちる、その秘密とは?
・界面活性剤をメインとした洗浄成分をしっかりと配合
界面活性剤は、気になる汚れに対してもしっかりアプローチして、衣類本来の白さにスッキリ洗い上げる主力の洗浄成分です。水になじむ部分(親水基)と油になじむ部分(親油基)があり、油汚れに吸着し浮かせ、汚れを水中に分散させることで汚れを剥がす役割を果たします。
・ミルクの吐き戻し汚れの原因となるタンパク質を分解する天然酵素を配合
天然酵素は、タンパク質が原因のしつこい汚れを分解します。ミルクなどに含まれるタンパク質には、繊維と汚れを結びつける作用があるため水に溶けにくく、界面活性剤のみでは落とせないので、どうしても黄ばみが残ってしまうことも。
酵素を洗浄成分である界面活性剤と一緒に配合することで、吐き戻しの汚れに含まれるタンパク質に直接働きかけ、細かく分解して黄ばみ汚れとなるもとをすっきり落としてくれます。
液体洗剤だと水に溶けやすく、つけ置きにとても便利です。粉末洗剤はどうしても粉が溶けきれず固まることがありますが、液体は衣類全体に成分が行き渡り、育児の合間につけ置くだけで汚れを分解することができます。つけ置き後、洗濯機で洗うときはすすぎ1回でOK!時短や節水にも繋がると嬉しいですね。
天然酵素配合の「さらさ」は、赤ちゃん特有の吐き戻し汚れはもちろん、他の汚れに対してもスッキリ落とせるので家族で安心してお使い頂けます。ミルクの吐き戻しや食べこぼしのリセット方法を見つければ、赤ちゃんの洗濯物に対するストレスも軽くなることでしょう。
肌へのやさしさと洗浄力を両立できる「さらさ」は、育児をがんばっている人の味方です!