家族のような存在のペット。
大切な存在だからこそお互いに気持ちよく、楽しい時間を過ごしたいですよね
そのためには日常的なケアが大切です。
特にペットとの暮らしの中では、抜け毛のお悩みを抱える方は多くいらっしゃるでしょう。
今回は日常で手軽にできるペットの抜け毛対策「ブラッシング」をご紹介します。
ブラッシングで
愛犬・愛猫との
生活を快適に

犬や猫などペットの存在は、多くの家庭でペットの存在は家族の一員になっています。
だからこそ、一緒に生活する空間は、ペットにとっても飼い主にとっても居心地よくしていきたいもの。
そんな時におすすめしたいのが「ブラッシング」です。
ブラッシングを毎日行う習慣を作ることで、実は様々な効果を得られるのです。
代表的なものをご紹介させていただきますね。
■抜け毛対策
普段から自然に抜けてしまうペットの毛ですが、定期的にブラッシングをすることで集中的に処理をすることができます。
その結果、日常的に飛散する毛の量を減らすことができるのです。
ペットの抜け毛の量をある程度コントロールすることができますよ。
■血行促進
ブラッシングはペットの毛だけではなく、皮膚の状態にも良い影響を与えると言われています。適度な力で優しくブラッシングすることで、マッサージ効果に繋がるのです。
ただ、ペットの毛量や皮膚の状態によってブラッシングをする時に適切な力加減が変わってきますので、注意が必要です。皮膚を傷つけないように慎重なブラッシングを心がけましょう。
■皮膚トラブルやニオイを防ぐ
特に犬の場合、散歩で外に出ると汚れやノミやダニといった寄生虫が体に付着してしまいます。
目に見える汚れは気づいて取り除いてあげることはできますが、小さな汚れやノミ・ダニなどは見過ごされがち。
そのまま放置してしまうと、ニオイや皮膚トラブルの原因になってしまうこともあります。
定期的なブラッシングで気づけるので、早めの対策をとることができるでしょう。
■ペットの健康管理
ブラッシングによってペットとスキンシップをとる機会が増えます。
そうすると、皮膚や体型などペットのちょっとした変化にも気づきやすくなり、体調管理がしやすくなりますよ。また、飼い主とのスキンシップはペットの精神衛生面にも良い効果をもたらします。
ただ、ブラッシングが苦手だったり嫌がったりする子もいるので、反応をみながらその子に合ったペースで行うことが大切です。
■毛並みがよくなる
ブラッシングをしていないと、犬や猫の毛並みに毛玉やもつれができてしまいます。ひどいものは解消することができず、カットをするしかなくなってしまうことも。
定期的にブラッシングをすることで、外見的に美しい毛並みをキープすることができますよ。
愛犬・愛猫が喜ぶ 効果的なブラッシング方法
ペットに必要なブラッシングケアですが、どういった方法が効果的なのでしょうか?
実は、コツさえ掴めばそんなに手間ではありません。ペットとの触れ合いの時間なので、飼い主にとっても癒しの時間になること間違いなしです!
~犬の場合~

<必要な道具>
スリッカーブラシ/ラバーブラシ
スリッカーブラシは、細い針金が付いているブラシ。
毛のもつれやからまりを解消し、毛並みを整えてくれます。抜け毛にも対処しやすいのが特徴です。
比較的幅広い犬種に対応していますが、短毛の子には向かない場合があるので要注意。
短毛の犬には、シリコン製で柔らかいラバーブラシがおすすめですよ。
コーム
金属製のクシ。
もつれや毛玉をほぐしたり、お顔まわりや耳などを整えたり、仕上げに使います。
グルーミングスプレー
ブラッシングの際の静電気や摩擦を防ぎ、クシ通りをよくするためのスプレーです。
毛並みや毛艶を整える効果もあります。
<準備>
手の甲にスリッカーを当てて、犬の毛量や皮膚の状態をイメージしながら、痛くない力加減を確認するようにしましょう。
また、ブラッシングが苦手な子や怖がってしまう子もいます。
そんな時は、使用するブラシを事前に見せてあげたり、匂いをかがせたりすると、ペットもだんだん慣れてきて安心できるようになりますよ。
<手順>
犬の毛にまんべんなくスプレーをして、クシ通りを良くします。
長毛種の子は、スリッカーブラシを使用。毛の流れに沿って体全体をブラッシングします。スリッカーブラシは、鉛筆を握るように持つのがポイント。力を込めるのではなく手首を使って優しく撫でるように梳かしましょう。 短毛種の子にはラバーブラシを。同じく毛の流れに沿ってマッサージをするように梳かしましょう。
顔まわりや足などの細かい部分をブラッシングします。
このあたりは嫌がる犬が多いので、全体的なブラッシングで慣れてから行うとスムーズです。 仕上げにコームで整えていきます。 長毛種の子は、特に脇の下やお腹周りで毛がもつれやすいので、念入りにチェックしていきましょう。コームではほぐしきれない毛玉があった場合はハサミなどでカットしてもOK。
~猫の場合~

<必要な道具>
スリッカー/ラバーブラシ
猫の場合も、毛質や長さによってブラシを使い分けると◎。
長毛種の子は毛のもつれをほぐすためにスリッカーブラシを、短毛種の子は表面の汚れを落としたり毛艶をだしたりするために柔らかいラバーブラシを使います。
ピンブラシ
先が丸くなっていて、肌に優しいブラシです。
主に長毛種の子の毛玉やもつれをほぐすために使用します
コーム
長毛種の子には、毛先を整え、もつれを解消させるために使います。
短毛種の子の場合、顔まわりや足周りを整えるために使いますよ。
<準備>
猫がブラシを警戒する場合がありますので、事前に見せたり、少しブラシで遊んであげたりして、怖くないものだと思わせることが大切です。
また、猫は日当たりの良い場所を好むので、普段からお気に入りにしている場所でブラッシングするのも良いでしょう。
<手順>
首から背中に向けて毛の流れに沿って梳かしていきます。長毛種の場合は、コームやピンブラシで毛をほぐしてから、背中にかけてスリッカーブラシでブラッシングしていきましょう。短毛種は優しくマッサージするようにラバーブラシで梳かしていきます。
お腹の部分は抱っこした体制で、毛流れに沿って優しく梳かします。 長毛種の子は特に毛がからみやすいので、もつれや毛玉がないかしっかりチェックしていきましょう。慣れるまでは2人体制にするのも手です。 1人が抱っこをしてもう1人が梳かすようにするとスムーズに行えますよ。
全体が整ったら、顔まわりをコームで整えましょう。頬・耳の後ろを、顔の中心から外側へ向けて梳かしていきます。 皮膚にコームの目を直角にあてながら梳かすのがポイントです。
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